作成日:2023/03/03
お問合せの多いご質問 2月28日更新 国税庁
国税庁サイトで公表されている、インボイス制度に関する「お問合せの多いご質問」が、2月28日掲載として更新されています。
○お問合せの多いご質問
『令和5年2月28日掲載』として、掲載されている質問の問は、以下のとおりです。
- T 適格請求書等保存方式の概要等
- 問1 適格請求書等保存方式(いわゆる「インボイス制度」)の概要を教えてください。
- U 適格請求書発行事業者の登録制度
- 問2 適格請求書発行事業者の登録は、どのような手続で行うのですか。
- 問3 適格請求書発行事業者の登録は、どのような方法で通知されますか。
- 問4 インボイス制度が始まる令和5年10月1日から登録を受けるためには、いつまでに登録申請書を提出すればよいですか。
- 問5 免税事業者が令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日の属する課税期間中に登録を受ける場合の取扱いについて教えてください。また、この場合、いつから課税事業者となりますか。
- 問6 免税事業者が令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日の属する課税期間中に登録を受ける場合には、登録を受けた日から課税事業者になるとのことですが、その課税期間から簡易課税制度の適用を受けることができますか。
- 問7 登録申請書を提出してから登録の通知を受けるまでにどの程度の期間がかかりますか。
- 問8 当社は、軽減税率対象品目の販売を行っていませんが、適格請求書発行事業者の登録を必ず受けなければなりませんか。
- 問9 インボイス制度に関する登録申請書等の様式はどのように入手できますか。
- 問10 適格請求書発行事業者の情報は、どのような方法で公表されますか。
- V 適格請求書発行事業者の義務等
- 問11 当社は、事業者に対して飲食料品及び日用雑貨の卸売を行っています。適格請求書の記載事項を満たす請求書を取引先に交付したいと考えていますが、どのような対応が必要ですか。
- W 適格請求書等保存方式の下での仕入税額控除の要件
- 問12 インボイス制度開始後の一定期間、免税事業者等からの仕入税額相当額の一定割合を控除できる経過措置について教えてください。
- 問13 当社は、事務所を賃借しており、口座振替により家賃を支払っています。不動産賃貸契約書は作成していますが、請求書や領収書の交付は受けていません。このような場合、請求書等の保存要件を満たすためにはどうすればよいですか。
- X 令和5年度の税制改正法案等の内容
- 問14 令和5年度税制改正の大綱において、納付税額が売上税額の2割に軽減されると聞きましたが、どのような内容ですか。
- 問15 令和5年4月1日以降に登録申請を行った場合、制度開始日の令和5年10月1日から適格請求書発行事業者となることはできますか。
上記の他、11月に改訂されたQ&A公表後に問い合わせの多い事項のうち、税抜経理を採用し、積上げ計算を行っている場合における適格請求書発行事業者以外の者からの課税仕入れに係る経過措置を適用する場合の税額計算について、追加問として末尾に掲載されています。こちらもあわせてご確認ください。
「X 令和5年度の税制改正法案等の内容」以外の問はこれまでと同様ですが、回答に関しては、令和5年度の税制改正法案等の内容を踏まえたものに更新されています。その点もあわせて確認されるとよいでしょう。
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