作成日:2023/01/26
インボイス制度の負担軽減措置(案)のよくある質問とその回答 財務省
先日もご案内しましたが、財務省から1月20日時点として「インボイス制度の負担軽減措置(案)のよくある質問とその回答」が公表されています。
○インボイス制度の負担軽減措置(案)のよくある質問とその回答(令和5年1月20日時点)
ここでは、大きく次の4つに区分されて問答が掲載されています。全21問です。
- 小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置(2割特例)
- 一定規模以下の事業者に対する事務負担の軽減措置(少額特例)
- 少額な返還インボイスの交付義務免除
- 登録制度の見直しと手続の柔軟化
1月20日時点の目次は、以下のとおりです。
○小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置(2割特例)
- 問1.適用対象者を教えてください。
- 問2.適用できる期間について教えてください。
- 問3.2割特例の適用を受けるためには、どのような手続きが必要ですか。
- 問4.一度2割特例を選択した場合、その後の適用対象期間は継続適用となりますか。
- 問5.免税事業者である個人事業者です。令和4年12月に課税事業者選択届出書と登録申請書を提出し、今年(令和5年)1月から課税事業者になり、10月から登録を受けることとなりました。この場合、2割特例は適用できないのですか。
- 問6.免税事業者ですが、登録申請書とともに簡易課税制度選択届出書も提出しました。この場合、2割特例は適用できないのですか。
- 問7.免税事業者である個人事業者です。登録申請書(令和5年10 月1日登録)とともに簡易課税制度選択届出書を提出しているところ、申告時に2割特例と本則課税を選択適用できるようにしたいのですが、どのような手続きをすればよいでしょうか。
○一定規模以下の事業者に対する事務負担の軽減措置(少額特例)
- 問8.適用対象者を教えてください。
- 問9.適用できる期間について教えてください。
- 問10.1万円は税込、税抜のいずれで判定するのですか。
- 問11.1万円を判定する取引単位を教えてください。例えば、9,000 円の商品と8,000円の商品を同時に購入した場合(合計17,000 円)、少額特例の対象になりますか。
- 問12.月額200,000 円(稼働日21 日)で個人事業者に外注を行っています。稼働日で按分すると1万円未満となりますが、少額特例の対象になりますか。
○少額な返還インボイスの交付義務免除
- 問13.適用対象者を教えてください。
- 問14.適用できる期間について教えてください。
- 問15.1万円は税込、税抜のいずれで判定するのですか。
- 問16.売り手が負担する振込手数料も対象となるのですか。
- 問17.売り手が負担する振込手数料を支払手数料として処理する場合は、対象になりますか。
- 問18.売り手が負担する振込手数料を、会計上は支払手数料として処理し、消費税法上は対価の返還等と取り扱うことはできますか。
○登録制度の見直しと手続の柔軟化
- 問19.令和5年3月末が登録申請の期限ですが、その後の申請では登録できないのですか。
- 問20.令和5年9月末までに登録申請を行ったが、インボイス制度が開始する10月1日までに登録の通知が来なかった場合、インボイスをどのように発行すればよいですか。
- 問21.免税事業者ですが、インボイス制度開始後の令和5年10 月以降に、登録申請を行うことはできますか。
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