作成日:2019/01/31
メッセージボックスのセキュリティ強化に伴う委任関係の登録手続きについて 日税連より注意喚起
既にご案内のとおり、e-Taxのメッセージボックスのセキュリティ強化により、例外を除き、閲覧の際に電子証明書が必要となりました。
1月4日から実装されていますので、既に手続きを済ませた方もいらっしゃることと思います。
この手続きに関して、日本税理士会連合会(以下、日税連)のサイト上で注意喚起が出されています。
○委任関係の登録作業に関する注意事項について
http://www.nichizeiren.or.jp/whats-new/p190125/
これによれば、納税者側がe-Taxの受付システムにログインした際に、本来表示されるはずのない「税理士カナ氏名(納税者表示用)の登録・変更」のメニューが表示され、手続きが完了できない事象が起きているようです。
このような場合には、所轄税務署へ問い合わせるように案内が出されています。
本日は法定調書や償却資産申告の提出期限です。確定申告も本格突入されている時期かと思います。電子申告などシステムを用いる作業は便利な反面、トラブルが生じやすいので、手続きはなるべく早めに対処されるとよいでしょう。
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