作成日:2019/10/18
令和2年からiPhoneでマイナンバーカードを利用した確定申告が可能に
平成30年分の確定申告は、スマホ申告の元年でした。
このスマホ申告の利用促進のために、機能の拡張が図られています。たとえば、先日、iPhoneでマイナンバーカードを利用した確定申告が可能になる旨がe-Taxサイトで公表されました。
○iPhoneでマイナンバーカードを読み取り、e-Taxの機能を順次ご利用いただけるようになります。(令和1年10月16日)
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_191016.htm
利用可能な機種としては、iPhone7以降を予定しているようですが、OSのバージョンは《iOS13.1》となるようです。
今回の公表により明らかとなった、利用可能となるサービスは、以下の2つです。それぞれ開始時期が異なっていますので、ご注意ください。
- 令和2年1月6日(予定)〜:メッセージボックスの閲覧
- 令和2年1月31日(予定)〜:所得税の確定申告書の作成・送信
上記はいずれもマイナポータル経由での利用となるようで、マイナンバーカードの取得が必須です。この点もあわせて確認しましょう。
なお、Android端末利用者は、引き続き「e-Taxアプリ」が利用できるようです。こちらもご確認ください。
○e-Taxアプリについて
http://www.e-tax.nta.go.jp/e-taxsoftsp/e-taxap.htm
関連コンテンツ:
令和2年からiPhoneでマイナンバーカードを利用した確定申告が可能に