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作成日:2018/10/10
自宅でQRコードを作成しコンビニ納付が可能に 来年1月から開始



 以前ご案内したとおり、事前の手続きさえ踏めば、来年1月から個人番号カードがなくともIDとパスワードで個人の確定申告を行うことが可能となります。

 また、スマートフォンやタブレット端末での申告が一部可能となります。

 このように、ICTを活用した国税の手続きの利便化が図られています。

 ところで、インターネット上で確定申告が完結したとしても、納税はまた別です。
 納付をするには、窓口納付の他、振替納税、クレジットカード決済などの方法があります。
 窓口納付であれば、金融機関か税務署、コンビニエンスストアで納付手続きをとる必要があります。
 コンビニエンスストアでの納付については、納付金額が30万円以下に限られる他、専用のバーコード付き納付書である必要があります。
 このバーコード付き納付書について、来年1月から国税庁サイトの「確定申告書等作成コーナー」等からQRコードを自ら作成し、このQRコードを使ってコンビニエンスストアでバーコード付き納付書を出力して納付することが可能となります。

 ○QRコードを利用したコンビニ納付手続の開始について
http://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/conveni_qr_nohu/oshirase.htm

 このQRコード利用した納付は、QRコードを読み込む機械が必要ですので、現状対応できるコンビニエンスストアが限られています。具体的には、「Loppi」か「Famiポート」端末設置店舗です。つまり、ローソン系、ファミリーマート系のコンビニエンスストアということです。

 いずれにしろ、専用の納付書を税務署から入手しなくとも自己完結で納付ができる、という利便性はあります。毎年納税が発生する場合にはお勧めしませんが、単発で納税が発生、かつ、数万円程度の納付金額であれば、このQRコードを利用したコンビニエンスストアでの納付は便利ではないでしょうか。



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