作成日:2019/02/28
利用者識別番号と暗証番号によるログインでのメッセージボックス閲覧方法
「31年1月からは、電子証明書がないと個人の予定納税が確認できない」で、e-Taxを利用している個人納税者については、今年1月からマイナンバーカード等の電子証明書がないと例外を除き、メッセージボックス内に格納されている情報の閲覧ができないことについてご案内しています。
ところで、「1月から開始 マイナンバーカードによる新しい申告のしかた」でもご案内しているとおり、マイナンバーカードにより申告することが可能となり、従来の「利用者識別番号+暗証番号」による申告方式でなくとも、マイナンバーカードさえあれば、冒頭の閲覧方法も含め、ほとんど対処することが可能となっています。
しかし、この1月以降においても引続き、「利用者識別番号+暗証番号」による申告をされている方がいるようです。これを受け、国税庁は「利用者識別番号+暗証番号」によるログインを行っている方向けに、このログイン方法によっても、冒頭のマイナンバーカード等の電子証明書を用いて、メッセージボックス内に格納されている情報の閲覧ができるよう、改善を行ったようです。
○メッセージボックス閲覧方法の利便性向上について(平成31年2月25日)
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_310225_verup.htm
具体的な改善方法は、上記URLよりご確認ください。
2月25日にe-Taxソフトの共通プログラムが更新されているため、それ以降にe-Taxソフトを起動された際には、更新を行っていただく必要があります。1月4日には大幅な更新が行われているため、久しぶりにソフトを起動すると更新プログラムがたくさん存在し、この更新に時間がかかることも予想されます。いざ使おうとしたときに更新による無用な時間が発生しないよう、日頃から細々とソフトを更新されておかれるとよいでしょう。
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