作成日:2022/01/12
短期退職手当等及び特定役員退職手当等がある方の「退職所得の源泉徴収票・特別徴収票」について 国税庁
今年(令和4年)1月1日から始まった、短期退職手当等にかかる源泉徴収について、実際に源泉徴収票にどう書くのか、国税庁からQ&A形式で情報が公開されました。
○短期退職手当等及び特定役員退職手当等がある方の「退職所得の源泉徴収票・特別徴収票」について
基本的な記載方法の他、【Q&A編】として用意されたものは6つあり、それぞれのQは、以下のとおりです。
【Q&A編】
[Q1] A社が、使用人としての退職金(短期退職手当等)を支給する場合の源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
[Q2] A社が、同じ年に、使用人としての退職金と役員退職金(特定役員退職手当等)を支給する場合の源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
[Q3] A社が、同じ年に、使用人としての退職金と役員退職金(特定役員退職手当等)を支給する場合で、使用人としての勤続期間と役員としての勤続期間に重複する期間がある場合の源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
[Q4] A社から使用人としての退職金(短期退職手当等)の支給を受けた者が、同じ年に、B社からも使用人としての退職金の支給を受ける場合で、B社における源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
[Q5] A社から使用人としての退職金と役員退職金(特定役員退職手当等)の支給を受けた者に対して、同じ年に、B社からも役員退職金を支給する場合、B社における源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
[Q6] A社とB社から使用人としての退職金の支給を受けた者が、同じ年に、C社からも役員としての退職金の支給を受ける場合、C社における源泉徴収票・特別徴収票はどのように記載すればよいのでしょうか。
なお、源泉徴収票のひな型自体に変更はありません。
よろしければ、MyKomonTaxで公開している源泉徴収票をご活用いただければ幸いです。
関連コンテンツ:
短期退職手当等及び特定役員退職手当等がある方の「退職所得の源泉徴収票・特別徴収票」について 国税庁