作成日:2017/09/14
9月19日以降にプレ申告データを使用した場合にご注意を eLTAXより注意喚起
地方税ポータルシステム(eLTAX)のサイト上で、9月19日以降にプレ申告データを使用した場合の注意喚起が掲載されています。
○平成29年度税制改正に関する対応について
http://www.eltax.jp/www/contents/1505179149568/index.html
平成29年度税制改正に係る法人税の申告期限の延長については、法人事業税についても同様の延長申請が可能であるため、7月6日付けで法人地方税の申告書について、改正がされています。
○新規制定・改正法令・告示 省令
http://www.soumu.go.jp/menu_hourei/s_shourei.html
○地方税法施行規則の一部を改正する省令(平成29年総務省令第46号)
(施行日): 一部の規定を除き、平成29年7月6日(公布の日)
概要【137 KB】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000495595.pdf
上記様式改正及び3月31日に改正された別の様式改正について、あわせてeLTAXにおける電子申告等システムが9月19日にバージョンアップされます。
このバージョンアップに伴い、このバージョンアップ前に地方公共団体から送付されたプレ申告データを使用して、バージョンアップ後に申告データを作成し、送信した場合にはエラーが発生します。つまり、9月19日前に受取ったプレ申告データを使って、同日以後に作成・送信するとエラーになる、ということです。
エラーについて具体的には、次に2つの事象が同サイト上で掲載されています。
- プレ申告データを使用して、申告データの作成ができない
- プレ申告データを用いて作成した申告データが地方税ポータルセンタでエラー(当該データが最新バージョンではない)と認識された上で、地方公共団体に送信される
eLTAXを利用されない場合、特に通常の書面申告等においても同様の改正が行われます。改正に対応した様式を用いて申告を行うようにしましょう。
なお、今回のバージョンアップによって改正される様式も別紙で掲載されています。
ご興味のある方は、こちらもあわせてご確認ください。
○【別紙】バージョンアップ対象様式
http://www.eltax.jp/www/contents/1505179149568/simple/IHP4-up_20170913.pdf
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