作成日:2017/06/16
クレジットカードによる源泉税の納付 6月12日以降e-Tax経由で可能に
国税の納付について、1月4日手続き分からクレジットカードも可能になったことは、既にご案内のとおりですが、6月12日以降の手続き分からe-Taxを経由して手続きをすることも可能になっています。
これにより、可能開始日である1月4日現在ではできなかった告知分以外の源泉所得税の納付(つまり、毎月の給与に係る源泉所得税の納付など、通常の源泉所得税の納付)についても、e-Taxを経由することによりクレジットカードによる納付が可能になりました。
○国税のクレジットカード納付にはe-Taxの利用が便利です
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h29/benri/index.htm
e-Taxを経由することのメリットとして、基本的にはクレジットカードによる納付手続きの際に必要な利用者情報等の入力が不要で、クレジットカード情報を入力するだけで手続きが完了する、という点です。これはe-Tax経由の場合には、納付区分番号、納付先税務署、税金の種類、課税期間、納付税額(本税や附帯税の内訳は引き継がれません)が自動的に引き継がれるためです。実際には住所、氏名、電話番号、整理番号の情報は引き継がれませんが、代わりに“納付区分番号”を利用してこれらの情報を確認するため、クレジットカード納付の手続きを行う際にこれらの情報を入力する必要はありません。
また、通常の源泉所得税の納付は“所得税徴収高計算書”の提出が必要となるため、クレジットカードによる納付を行う場合には必ずe-Taxを経由する必要がある(つまりe-Taxにより“所得税徴収高計算書”のデータを送信し、メッセージボックスに格納される受信通知からアクセスする必要がある)点にご留意ください。
詳しい手続きについては、上記サイトや下記URL先のリーフレットなどでご確認ください。
○国税のクレジットカード納付にはe-Taxの利用が便利です(PDF/1,152KB)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sonota/etax_credit.pdf
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