作成日:2026/10/02
相続時精算課税適用状況をマイページで確認 国税庁e-Tax
e-Taxの“マイページ”には、e-Taxに登録されている「本人(法人)情報」や申告の参考となる「各税目に関する情報」が集約されており、スマートフォンやパソコンからこれらの情報を確認することができます。
「各税目に関する情報」のうち、贈与税関係について、9月24日、新たな情報が追加されました。
○マイページの「贈与税関係情報」が更に便利になります。
追加対象となる情報は、次の3つです。
- 更正・決定の通知情報
- 相続時精算課税適用状況
- 書面申告提出状況
時折生ずる問題として、納税者が過去に相続時精算課税を適用していたにもかかわらず、それを忘れてしまい、適用がなかったものとして贈与税や相続税の申告を行い、後日、税務署から是正の連絡がくる、というものがあります。
相続時精算課税は、平成15年(2003年)からスタートしている制度です。
2026年を起点とするとすでに20年以上経過しているわけですから、その当時の申告状況を、と問われても「はて?」となる可能性は高く、それは今後ますます増えていくと言えるでしょう。
また、相談者に「相続時精算課税を利用されたことはありますか?」と聞いたところで、「何ですか、それ?」となるのも頷けます。分かりませんよね、覚えていませんよね。
これが、e-Taxで適用状況が確認できることで、申告漏れや適用ミスを防ぐことができます。
実際に情報を確認する際には、マイナンバーカード等の電子証明書が必要となりますので注意いただきたいところですが、委任関係の登録を行った税理士もこの情報は参照可能です。
実際のデータ反映は10月19日以降のようですが、ぜひ活用したい機能といえるでしょう。
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