作成日:2025/07/09
7月10日にダイレクト納付による引落し予定がある場合 国税庁
源泉所得税の納付は、基本的には支払日の翌月10日までとなっていますが、小規模事業者に対する配慮が設けられており、特例申請をすることで、半年に1回の納付に集約することができます。
この半年に1回の納期限が、7月10日にやってきます。(これは、1月1日〜6月30日支払分までです。)
この納期限日にダイレクト納付による引落しを行う場合の留意点が、7月7日、国税庁サイトに公表されました。
○令和7年7月10日(木)にダイレクト納付による引き落とし予定の方へのお知らせ
ダイレクト納付は、事前に届け出た口座から
- 即時納付
- 期日指定
- 自動ダイレクト(法定納期限日の納付)
のいずれかで引落しを行う手続きのことをいいます。
今回は、その納付日(=口座引落し日)が7月10日である場合には、その結果の通知はいつもより時間がかかると見込まれる旨が掲載されています。通常の源泉納付にプラスして、上記の半年に1回の納付がありますので、いつも以上に多くの方が利用すると予想がつくのでしょう。
この通知は、e-Taxのメッセージボックスに格納されます。
万一、残高不足等の理由により引落しができなかった場合も確認がとれますので、引落しができたかどうかの確認は、きちんとされておかれるとよいでしょう。