作成日:2025/12/05
令和6事務年度 法人税等の調査事績の概要 国税庁
12月2日、国税庁サイトに「令和6事務年度 法人税等の調査事績の概要」が公表されました。
○令和6事務年度 法人税等の調査事績の概要
これは、法人税、法人に係る消費税申告、源泉所得税に関する調査事績となっています。
資料が横長(いわゆるパワーポイント形式)になったためか、今回はページ数が大幅に増えています。
特筆すべきは、やはり「AI」活用でしょう。

国税庁「令和6事務年度 法人税等の調査事績の概要」https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2025/hojin_chosa/index.htm
具体的な事例も掲載されています。

国税庁「令和6事務年度 法人税等の調査事績の概要」https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2025/hojin_chosa/index.htm
令和6事務年度では、法人税・消費税あわせた追徴税額が過去10年で最も高い3,407億円でした。
ここ3年間は、すべて3,000億円台です。
他方、源泉所得税は、過去10年で2番目の高水準となった404億円でした。
調査1件当たりの追徴税額も、ともに高水準(過去10年のうち法人税・消費税は2番目、源泉所得税は最高値)となっています。
この他、重点課題である、消費税還付申告、海外取引、無申告についてもピックアップされています。
こちらも事例が掲載されていますので、興味のある方は、上記URLよりご確認ください。
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