作成日:2022/04/18
令和3年分の路線価等の補正について(7〜12月分) 国税庁
路線価(評価倍率を含む。以下同じ)については、地価公示価格等の80%程度を目安に評価がされています。
ただし、評価時点が1月1日であることから、年の途中で発生した何らかの事情により地価が大幅下落し、レンジとしてとった20%を上回る下落が生じた場合には、状況に応じて路線価の見直し(補正)がされています。
他方、自然災害に伴う「調整率」も存在しています。
「補正」に関しては、近年では、新型コロナウイルス感染症の影響による補正が令和2年分でなされており、更に令和3年分についても状況に応じて検討する旨が発表されていました。
実際、令和3年分の路線価について、1〜6月分は補正しない旨の公表はすでに行われていますが、先日、7〜12月分について国税庁サイトで公表されました。
○令和3年分の路線価等の補正について(7〜12月分)
7〜12月分についても1〜6月分と同様、路線価の補正は行わない旨が公表されています。
令和4年分の路線価は、例年通りであれば7月1日になるのでしょう。残り3か月弱ですが、今年はどうなるのでしょうか。
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