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作成日:2018/07/03
平成30年分の路線価等 国税庁サイトで公表



 先日のご案内のとおり、7月2日に国税庁サイト上で平成30年分の路線価等が公表されました。

 
 ○平成30年分の路線価図等を公開しました(平成30年7月2日)
  http://www.rosenka.nta.go.jp/
 
 更正等の関係上で、過去7年分が公表されており、毎年最新年が上記URLに設定されています。
 そのため、これまで上記URLですぐに閲覧できていた平成29年分は、以下のURLに変更されています。

 ○平成29年分 路線価図等
  http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h29/index.htm
 
 平成30年分の路線価については、報道等でもご存知のとおり、引き続き東京都の『中央区銀座5丁目 銀座中央通り』が全国の中で最も高く、4,432万円でした。この値はバブル期の価格を超えた前年よりも更に上がっています。ただし前年からの上昇率はそれほど高くはありません。
 また、愛知県の最高は名駅通りの1,000万円で、こちらは13.6%の上昇でした。個人的に平成20年分から記録していますが、初めての1,000万円台です。
 平成30年分を俯瞰しますと、“観光地”としての需要増により価格上昇した一部の地方を除き、都市と地方との差がさらに開いた結果といえるでしょう。
 
 それでは、今年も独断と偏見で3箇所の路線価の推移と、愛知県の宅地造成費関連の数値を抜き出しました。





 特筆すべき点は、宅地造成費が整地費を除き全て上昇していることです。
 また傾斜地の宅地造成費について、これまでなかった20度超が設けられている点です。

 皆さまご自身あるいは皆さまのクライアントの平成30年分の宅地評価が、これで可能となりました。
 類似業種の株価等も30年分が公表され始めていますので、土地や株価評価の洗い替え等、今回の路線価等の価格がどの程度株価に影響するのか、早速試算してみましょう。



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