作成日:2016/11/25
申告書等へのマイナンバー記載、周知のためのリーフレット
年末調整の作業を行うにあたり、本格的にマイナンバーの取得が始まっています。これまで静観されてきた方々も、動かざるを得ない時期になりました。
ところで、来年提出の所得税の確定申告(平成28年分)にもマイナンバーの記載が必要となります。平成27年分の確定申告人員は2,123万人でしたので、単純に2,000万人分のマイナンバーが税務署へ集まることになります(扶養控除対象親族等の分を入れると更に…)。これを前に、というわけでしょうか、マイナンバーの記載が必要である旨の周知のリーフレットが公表されています。
○社会保障・税番号(マイナンバー)制度に関する「内閣官房・内閣府・国税庁からのお知らせ」(PDF/413KB)を掲載しました(平成28年11月21日)
http://www.nta.go.jp/mynumberinfo/pdf/mynumber_info.pdf
内閣官房・内閣府・国税庁の3機関から合同で作成されています。
裏面では、マイナンバーカードでe-Taxが利用できることが記載されています。読み込むための専用のICカードリーダライタが必要ですが、電子申告をすることにより、印刷や郵送等の手間はもとより、マイナンバーを記載することでの本人確認書類の添付が不要になります。
e-Taxをはじめて利用する場合には、事前に開始届出書の提出も必要となります。平成28年分から電子申告を開始されるのであれば、事前準備は早めに行うようにしましょう。
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