作成日:2021/08/30
「中小企業の会計に関する指針」の改正に伴う「会計参与の行動指針」の見直し 日税連
先日、中小企業の会計に関する指針の改正について、ご案内しました。
この改正を機に、「会計参与の行動指針」の見直し等が行われたようです。
日本税理士会連合会のサイトで案内が掲載されています。確認しましょう。
○「会計参与の行動指針」の改正について
前回の改正は2019年4月25日付であることから、約2年4か月ぶりの改正のようです。
改正の主な内容としては、
- 会計参与就任に当たっての、補償契約や役員等賠償責任保険に関する契約の締結に関する事項の記載(新設)
- “電子契約”の文言追加
- 「違法行為への対応に関する指針」に関する記載(新設)
- 税理士法上の信用失墜行為に関する記載(新設)
- 収益認識基準の改正に伴う注記表の改正
が、挙げられます。
会計参与に就任されている税理士の方は、新旧対照表などで、どの部分がどう変わったのか、一度ご確認いただくとよいでしょう。
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