作成日:2023/11/06
財務諸表データにe-Taxで使用できない文字があった場合の再送信と期限後申告
財務諸表データにe-Taxで使用できない文字があった場合には、正常に受け付けられずエラーメッセージが受信通知に表示されます。
この場合には再送信を行う必要がありますが、この財務諸表データの再送信について、現状は、申告期限内に申告に係るデータが提出されている場合に限り、たとえ期限後に再送信が行われていても、期限内申告として取扱われています。
これが、来年1月5日以降は期限後申告として取扱われることが、10月25日付でe-Taxのサイトにて掲載されました。
○令和6年1月5日(金)以降に、財務諸表データを提出される方へ
期限内申告をギリギリに行った場合には、このエラーメッセージを受信した後すぐに修正処理を行い、再送信をしなければならず、結果、期限後申告となってしまう可能性があります。
e-Tax申告については、こういったデータが受け付けられない可能性もありますので、早めの送信を心がけましょう。
なお、この件については、日本税理士会連合会のサイトでも案内が出されています。
○<国税庁からのお知らせ>財務諸表データの利用可能文字チェック機能に関する今後の対応について
日本税理士会連合会のサイトでの案内文末尾には、利用可能文字一覧へのリンクもあります。あわせてご確認いただくとよいでしょう。
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