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　財務省から、平成29年度税制改正の法律案が提出されました。

　○第193回国会における財務省関連法律
　http://www.mof.go.jp/about_mof/bills/193diet/index.htm
 
 
　これにあわせ、改正案のポイントの冊子が同省サイト上で公表されています。

　○「平成29年度税制改正（案）のポイント」（平成29年2月発行）
http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeiseian17.htm
 
 
 
　ところで、平成29年度税制改正では、配偶者特別控除の段階的な控除減のスタートとなる配偶者の所得が、現行の40万円以上から85万円超へと引き上げられる一方で、納税者本人の所得については900万円超からスタートします。所得が給与収入のみと仮定した場合には、配偶者は配偶者は105万円以上から150万円超への引上げ、納税者本人は1,120万円超、となりますね。

　これらについて、次のように図や表が掲載されています。



　特に、配偶者と納税者本人の所得金額をマトリックス図化した上記の表は一目でわかりやすいため、どのように金額が変化（逓減）していくのか、こちらをご参考いただくとよいでしょう。

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