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弥生の記帳代行支援サービスが補助金対象に弥生の記帳代行支援サービスが、デジタル化・AI導入補助金の対象ツールとして認定された。
同サービスは、紙証憑のスキャン → データ化 → 自動仕訳 → 弥生会計AEでの確認までを一気通貫で外部化できるため、記帳代行の工数を大幅に削減できるサービスである。特に「証憑データ化サービス(99.9%精度)」と「口座連携ツール」が強力で、「あらゆる顧問先の記帳代行業務を効率化できます」と、弥生のホームページで訴求されている。
同サービスが補助金の対象ツールとして認定されたのは、次の点で補助金の趣旨に合致するサービスであることが評価されたものと思われる。
- 中小企業・会計事務所の労働生産性の向上
- インボイス制度・電子帳簿保存への対応支援
- バックオフィス業務のデジタル化
補助金の対象要件を満たす場合、利用料金負担を大きく軽減できる可能性がある。
弥生が公表している試算では、15顧問先(各65明細)で利用した場合の割引適用価格(今後2年間限りの値引き)は17,200円となる。さらに、補助金の対象要件を満たし、申請が採択された場合には、実質負担額は中小企業で4,300円(利用料の25%)となる。小規模事業者の場合は3,440円(利用料の20%)で、実質80%の負担軽減となる。
これで
- 経理担当者がいない(採用できない)小規模事業者が
- 会計事務所に証憑を紙ベースで送るだけ、渡すだけで
- 記帳代行の効率化が図れる。
会計事務所サイドからすると、外部の記帳代行支援サービスを活用することで入力負荷を軽減できれば、本来業務である経理内容のチェックや試算表の早期提示、決算書の説明など、顧問先への付加価値業務により多くの時間を充てることができる。結果として、経営者の数字に対する理解向上につながり、金融機関に対する説明力や決算書の信頼性向上にもつながる可能性がある。
一方で「自計化」を促進することも重要であるが、小規模事業者やアーリーステージにある新設企業等の経営者が、経理業務にとらわれることなく商品開発・営業・製品・サービスの改善やコストダウン等に注力できる環境を提案することも、重要ではないだろうか。その意味でも弥生の記帳代行支援サービスは、中小企業経営者及び会計事務所にも競争力をもたらすことになるかもしれない。



























