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税理士のための情報
Daily Contents

2026/08/17「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針が閣議決定 内閣官房
2026/08/12令和8年分の基準年利率 6月分まで公表
2026/08/10取引相場のない株式の評価に関する有識者会議 第4回議事要旨公表 国税庁
2026/08/07ふるさと納税に関する現況調査結果の概要 令和8年度実施 総務省
2026/08/05令和8年熊本地震に係る国税の申告・納付等の期限の延長について 国税庁
2026/08/03「社会保障国民会議」中間とりまとめ 内閣官房
2026/07/30熊本県での税理士試験延期 国税庁
2026/07/29国境を越えた電子商取引に係る消費税の課税関係について 国税庁
2026/07/27令和8年度 税制改正の解説 財務省
2026/07/23令和8年分の所得税等の確定申告書(案)が公表 国税庁
2026/07/21新しい「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」と「記載方法等」 国税庁
2026/07/17類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等 4月分まで公表
2026/07/15令和8年分の相続税の申告のしかた、様式が公表 国税庁
2026/07/13関連者間取引に係る書類の整理保存の特例の運用に当たっての基本的な考え方及び取扱いについて(事務運営指針) 国税庁
2026/07/10令和8年分年末調整のための各種様式が公表 国税庁

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影山勝行が中小企業・税理士の経営を語ります。
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税理士交代・変更の実態調査

 東京の小谷野税理士法人が、税理士交代・変更を行った、または検討した経営者325名を対象に、インターネット調査を実施し、その結果を公表した。

 ここではその調査結果から、3点取り上げてみたい。

@ 前の(現在の)税理士に対する最大の不満・課題(上位3つ)

  1. レスポンスが遅い、相談しにくい
  2. 顧問料(コスト)が見合わない
  3. 節税や経営のアドバイス・提案がない

 税理士に求められている役割は、単なる申告業務に留まらない。経営者は、困ったときにすぐ相談でき、経営について気軽に話ができる相手を求めていることがよく分かる。

A 新しい税理士を選ぶ際に最も重視した(している)項目(上位3つ)

  1. 相談しやすさ、人柄、相性  21.1%
  2. クラウド会計などのITリテラシー  20.9%
  3. 業界に関する専門知識  18.6%

 これに対し、「顧問料の安さ」は7.2%という結果で、選択肢の中では最下位であった。価格ではなく、「相談しやすさ」が最も重視されている点は印象的である。さらに、クラウド会計などのITへの対応力や業界特有の知識も重視されており、税理士に求められる役割が変化していることがうかがえる。

B AI普及後に人間の税理士へ「最も残ってほしい役割」(上位3つ)

  1. 経営者の孤独や悩みに寄り添う相談相手
  2. 数値をチェックし、税務署への信用を担保
  3. 融資やM&Aなど、個別性の高い財務戦略

 AIの活用が進んでも、経営者が税理士に期待するのは「人にしかできない役割」であることも注目したい。数字を入力したり計算したりする仕事はAIが担えるようになっても、経営者の悩みを聞き、状況に応じた助言を行う役割は、依然として人間に期待されている。

 税理士業界の顧問先の大部分は中小零細事業者で、物価高倒産やコロナ後の過剰債務倒産など、苦境が続いている。一方で税理士側も、所長の高齢化や人材難により、「質の高いサービス」の提供が難しい。このような中で今回の調査結果を見ると、「人間味のある伴走型助言者」としての税理士像が不可欠な時代に入ったことを思わせる。

[参考]
小谷野税理士法人「325人の調査から見えた、これからの税理士選びの基準

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