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作成日:2016/12/13
平成28年分所得税の確定申告書様式が国税庁サイト上で公表



 平成28年分の所得税(復興所得税含む)の確定申告書様式が、国税庁サイト上で公表されました。

 
 ○平成28年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書様式を掲載しました(平成28年12月9日)
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/02.htm
 
 
 先日来ご案内のとおり、平成28年分からマイナンバーの記載がはじまります。

 記載場所は、申告書A(B)の第一表のみとなっています。第一表以外の付表や別表、決算書や明細書等に記載をする箇所はありません。

 たとえば、申告書(B)の場合は、次の箇所です。

(表面)
  

 表面には、申告者本人の個人番号(マイナンバー)を記載します。

(裏面)
  

  

 裏面には、次の者に係るマイナンバーを記載します。
  • 配偶者(特別)控除の対象となる、配偶者
  • 扶養控除の対象となる、控除対象扶養親族
  • 事業専従者
  • 16歳未満の扶養親族(控除対象外扶養親族)
 これまで、配偶者や扶養親族については何度かご紹介してきましたが、事業専従者のマイナンバーも記載する必要がありますので、ご注意ください。

 また、“今回から初めて”という意味では、国外居住者に係る扶養控除等について、国外居住者に該当する場合の欄が新設されています。ただし、住所記載欄があるからか、控除対象外国外扶養親族の場合(つまり住民税)の欄はありません。その点も併せてご確認ください。

 なお、これらの裏面に記載したマイナンバーについては、たとえ書面提出であっても申告の際に本人確認用の資料を添付する必要はありません。資料を添付するのはあくまでも表面に記載した申告者本人に係るものになります。その点はお間違えのないように、ご注意ください。




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