作成日:2016/06/28
スイッチOTC医薬品の医療費控除について 対象品目が公表
スイッチOTC医薬品の医療費控除について、厚生労働省サイトで特設ページが設けられている点は、既にご案内のとおりです。
この制度における対象品目が、同ページ上で公開されました。○セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html
第1弾として公表された、6月17日付けの対象品目は、次のページにあります。
○対象品目一覧[626KB] <平成28年6月17日時点>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000127751.pdf
6月17日付けでは、1,492品目ありました。
最も多い品目数の成分名は、鎮痛効果のあるインドメタシンの208品目でした。
ちなみに、同じメーカーの同じような商品名であっても、ここに記載されているもの・いないものがありますので、ご注意ください。
たとえば、“かゆみ・虫さされにウナコーワ”として有名な興和株式会社の「ウナコーワ」がありますが、この「ウナコーワ」について、「ウナコーワエースG」や「ウナコーワエースL」は対象品目として掲載されているものの、「新ウナコーワクール」「ウナコーワα」などは今回公表分には含まれていません。また、久光製薬株式会社の「エアーサロンパス」についても、ここで記載されているのは「エアーサロンパスDX」のみで、「エアーサロンパスEX」などは掲載されていないようです。
同じような商品名であっても、対象になる・ならないの区別はしっかりとつける必要がありそうです。
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