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作成日:2016/01/06
平成27年分 確定申告特集・確定申告書等作成コーナーの公開



 国税庁が公表している資料によれば、年間2,100万人を超える人が所得税の確定申告を行っています。
 そのうち、還付申告をした人は1,200万人程度存在し、申告納税者の2倍強存在しています。

 所得税の還付申告は、2月16日からの確定申告の受付を待つことなく、年明けから行うことができますので、既に準備されている方もいらっしゃるでしょう。

 現状、所得税の確定申告は、“e-Tax”と呼ばれる電子申告の他、国税庁サイト上で公表されている、『確定申告書等作成コーナー』上で作成し、印刷して書面提出することも可能です。

 この『確定申告書等作成コーナー』について、平成27年分が公開されました。

 ○確定申告書等作成コーナー
  https://www.keisan.nta.go.jp/h27/ta_top.htm#bsctrl


 平成27年分では、Windows10にも対応したシステムとなり、またサラリーマンや年金所得者の確定申告をより簡単にできるように工夫されたようです。ただし、以前の入力画面も選択できるようになっていますので、前年の申告時で慣れている方は以前の入力画面を選択してもらえれば、新しい画面に戸惑うことなく作成することも可能です。

 『確定申告書等作成コーナー』では複雑な申告には対応できませんが、簡単な申告であれば十分対応できますので、申告書作成報酬に難色を示されるお客様にはこちらをおすすめいただくとよいでしょう。


 また今年からは番号法施行の関係で、住基カードではなく個人番号カードを利用して電子申告を行う場合には、注意点があります。

 ○個人番号カードを取得された方へのお知らせ
  http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_280104_mynumbercard.htm

 個人番号カードは1月から取得開始であるため、対象者はそれほど多くはないかと思いますが、該当される方がいらっしゃるようでしたらこちらをご確認いただくとよいでしょう。


 その他、平成27年分の確定申告に関することは特設ページがあわせて開設されていますので、こちらもご参考ください。

 ○平成27年分 確定申告特集
  http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm






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