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作成日:2018/01/10
確定申告特集ページの公開 国税庁サイト



 昨年12月に、国税庁サイト上に「確定申告特集ページ」の準備編が公開されている件をご案内しました


 年が明け、準備編が取り払われた「確定申告特集ページ」が公開されています。

 ○平成29年分確定申告特集ページを開設しました(平成30年1月4日)
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm
 
 
 還付申告を行う場合には、確定申告の受付期間の開始日である2月16日を待たずに年明けからすぐに手続きを行うことができます。

 例えば次の控除等を適用することでの還付申告を行う場合です。
  1. 雑損控除
  2. 医療費控除
  3. 寄附金控除
  4. 住宅ローン控除
  5. 配当所得・配当控除
 医療費控除や配当関係については、集計フォームが同庁サイト上で用意されており、これらを利用することでエクセル上で集計ができ、これを同庁の「確定申告等作成コーナー」に読み込むことで比較的簡単に申告書を作成することができます。ただし、これらの集計フォームについてはそれぞれ更新がされています。特に前年分の集計フォームを利用したい場合には、注意が必要です。

 とりわけ、医療費控除を適用する場合の集計フォームは、28年分までのものをそのまま利用することができません。

 ○平成29年分の医療費を昨年までの医療費集計フォームに入力している方へ
https://www.keisan.nta.go.jp/h29yokuaru/cat1/cat13/cat132/cat1322/cat13222/cid173.html
 
 
 また配当集計フォームについては、データを取り込むことはできますが注意が必要です。

 ○配当集計フォームVer2.0からVer3.0への変更点
https://www.keisan.nta.go.jp/h29yokuaru/kabusikijotoshotoku/kabushikijotoshotoku/cid1128.html
 
 
 還付申告は手続きが早ければ、その分早く還付税額を受取ることができます。特に本格的な確定申告時期である2月16日以降ではなく、1月のこの時期に手続きを行うと早期に処理をしてもらえます。自身で還付申告を行う場合には、早めに手続きを行うとよいでしょう。




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