作成日:2021/10/22
令和2年分の確定申告で住宅ローン控除の適用を受けて令和3年分の年末調整で同控除を受ける場合の記載例 国税庁
令和2年分の確定申告で、(特定増改築等)住宅借入金等特別控除(以下、住宅ローン控除)の適用を受けたサラリーマンは、恐らく令和3年分以降年末調整を受けるために、税務署から各年分の『証明書兼申告書』の送付を受けていると思います。
その提出方法や記載例が国税庁のサイトで案内がされています。
○年末調整で(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の適用を受ける方へ
ここでは、電子交付を受けた方とそれ以外の方とで記載が分かれており、更に『それ以外』の方については、記載例まで掲載されています。
○年末調整で(特定増改築等)住宅借入金等特別控除を受ける方へ(PDF/2,842KB)
税務署から各年分の『証明書兼申告書』の送付を受けたときに同封されていたと思いますが、紛失された方は上記URLよりダウンロードされるとよいでしょう。
おそらく多くの方が初めて書くこととなるため、どこをどう書いたらよいのか分からないと思います。空白欄も多いですし、迷われることでしょう。
こういった記載例を参考に、腰を据えてゆっくりと時間をかけて記入されることをお勧めします。総務経理担当者の方は、一部手元にあると良いでしょう。令和2年分は改正がありましたので、これまでとは少し違います。「年末調整のしかた」も良いのですが、違いをぱっと確認するにも記載例があると便利かと思います。
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