作成日:2025/09/12
スマホ申告その前に 有効期限にご注意を
先日ご案内しましたが、令和6年分の所得税の確定申告について、408万人がスマホ等を利用しています。
スマホ申告者のそのほとんどがマイナンバーカードを利用していることと思います。
このマイナンバーカードの利用について留意すべき点が、国税庁のサイトで案内されています。
○令和7年分の確定申告はスマホとマイナポータル連携でもっと便利に!
上記ページの主題は、先日ご案内しました追加予定分を含めた、マイナポータル連携の他、iPhoneも利用可能となった、スマホのマイナンバーカード利用などですが、マイナンバーカード及び電子証明書の有効期限についての注意事項が掲載されています。
マイナンバーカードと電子証明書には、それぞれ有効期限があり、成人であればマイナンバーカードは10年(カード発行から10回目の誕生日まで)、電子証明書は5年(カード発行から5回目の誕生日まで)となっています。
この「5年」の期限が到来する方が結構いらっしゃるようです。
デジタル庁によれば、今年度約1,600万人が有効期限を迎えるそうです。
これは、2020年のマイナポイント事業から5年目ということで、当時カードを作成した1,000万人以上が含まれているためです。
また、マイナンバーカードの発行から10年目にも相当し、約1,200万人がマイナンバーカード自体の有効期限を迎えるようです。
○【1000万人超が今年度更新】マイナンバーカードの有効期限は2つ!電子証明書とは?【解説】
有効期限の2〜3か月前には案内が届くようですが、オンラインだけで完結できず、その時期と確定申告時期が重なると窓口での手続きがかなり大変そうです。
有効期限や更新については、デジタル庁のサイトでも案内が出されています。
こちらをご参考ください。
○マイナンバーカードおよび電子証明書の有効期限・更新
いざスマホ申告したときに、有効期限切れで……とならないよう、気をつけましょう。
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