作成日:2020/01/16
平成31年分(令和元年分)の基準年利率、12月分まで公表
相続、遺贈又は贈与により取得した財産を評価する場合に用いる『基準年利率』について、令和元年7〜9月分までが国税庁サイト上で公表されました。
○令和元年分の基準年利率について(法令解釈通達)
- 短期(1〜2年)…27年5月以降、0.01で変わりません。
- 中期(3〜6年)…28年1月以降、0.01で変わりません。
- 長期(7年以上)…29年10月〜30年12月まで0.25だった数値が、31年1月以降、0.1、さらに4月で0.05まで下がり、一旦5月に0.1まで戻り、6月で再び0.05、更に7月からは0.01へと下がり、12月に再び6月の水準である0.05まで戻っています。
そのため、複利表が長期の数値が0.1と0.05、0.01の3パターン用意されています。
基準年利率は、課税時期の属する月の年数又は期間に応ずる基準年利率を用いることになっています。月によって数値が変わっていますので、適用される時期を誤らないように、ご留意ください。
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