作成日:2020/12/04
延滞税、還付加算金の割合(令和3年1月〜) 国税庁
法律で定められた期限(納期限)までに税金を納められず、その後に納付すると、納期限の翌日から実際の納付日までの日数に応じ、ペナルティとしての利子が発生します。この利子を国税では「延滞税」といいます。
この「延滞税」の計算方法は、国税庁サイトで掲載されています。
○延滞税の計算方法
上記サイトには、計算式だけでなく、所得税と消費税(地方消費税を含み、個人事業者に限る。)に係る延滞税の計算ができる画面が用意されています。
ところで、この延滞税の計算は、“延滞税の割合”を乗じることになりますが、この割合は毎年変動するといって過言ではありません。
この延滞税の割合について、令和3年分が同庁サイトで公表されました。確認しましょう。
○延滞税の割合
延滞税の割合は、大きく分けて2つあります。今回はいずれも0.1%ずつ引き下げられています。
なお、利子税や還付加算金の割合も令和3年分が同時に公表されています。こちらは、0.6%の引き下げです。還付加算金は、個人が受取ると雑所得で計算すべきものとなります。確定申告する場合に申告漏れのないようにご注意ください。