作成日:2014/06/04
森林の主要樹種の立木の標準価額表が改正
森林の立木にも相続税や贈与税はかかります。
たとえば、森林の杉、ひのき、松、くぬぎ及び雑木(主要樹種)の立木は、財産評価基本通達113(森林の主要樹種の立木の評価)他で評価方法が定められています。
この主要樹種のうち、杉、ひのき、松に関して「標準伐期にある森林の立木の標準価額表」が別表2で定められていますが、この価額について改正がされています。確認しましょう。
○財産評価基本通達の一部改正について(法令解釈通達)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/sisan/hyoka/kaisei/140515/01.htm
(改正後)
ちなみに標準伐期とは、その地帯における標準的な伐期として財産評価基本通達116(標準伐期)に年数が定められています。
こちらは改正されていませんが、改めて確認しておきましょう。