作成日:2014/05/13
公益法人と特定非営利活動(NPO)法人の違い
公益事業や非営利活動を行うにあたり、個人で活動するのではなく団体として活動を行う人が増えています。特に団体を運営するに当たり、法人格を取得して活動の枠を広げたり、ボランティア人数を増やしたり、対外的な信用を得たりする場合もあるでしょう。
法人格の取得に当たり、まず決めるのはどういった法人格にするか、です。
特に、公益事業や非営利活動を主として行うのであれば、大きく公益法人か特定非営利活動(NPO)法人のいずれかにするのでしょうが、両者がどういった違いがあるのかすぐに答えられる人は少ないです。
この両者の違いについて、内閣府がまとめてホームページ上で公開していますので、確認してみましょう。
○公益法人と特定非営利活動(NPO)法人
http://www.cao.go.jp/others/koeki_npo/index.html
ここでは、法人格と税制上について比較しています。
特に税理士には、税制上の違いについて問い合わせがあるケースがありますので、こちらの比較表を参考に、説明されるとよいのではないでしょうか。
[法人格による税制上の優遇措置対象一覧表]