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作成日:2023/12/08
類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等 10月分まで公表



取引相場のない株式の評価は、その評価の対象となる会社の規模に応じて、原則として次の評価方式により評価することとなっています。

  • 大会社…類似業種比準方式
  • 中会社…大会社評価と小会社評価の併用方式
  • 小会社…純資産価額方式

この“類似業種比準方式”とは、事業内容が類似する上場会社複数の株価の平均値等をもとに取引相場のない株式の評価を行う方式です。

この場合、上場会社複数を評価する会社が取り上げるわけではなく、既に事業種目毎に計算に必要な要素がまとめられています。これが、都度国税庁サイト上に公表されている『類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等』です。

この『類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等』について、令和5年9〜10月分が同庁サイト上で掲載されました。

○「令和5年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について」の一部改正について(法令解釈通達)

今回の9〜10月のA(株価)は、パッと見た感じでは、9月のA(株価)が令和5年中で最も高くなっている業種が多いようです。ただし、下がっている業種もありますので、注目する業種は必ず確認しておきましょう。

2か月ごとにまとめられている業種別の株価等の一覧表は、以下のURLよりご確認ください。

○(参考)業種目別株価等一覧表

9〜10月の日経平均株価は、9月の後半から株価が下がり始め、一段階下がった30,000〜31,000円台あたりで10月は推移していました。11月に入り再び株価は上昇しています。次回の11〜12月のA(株価)はどうなるでしょうか。


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