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税理士交代・変更の実態調査東京の小谷野税理士法人が、税理士交代・変更を行った、または検討した経営者325名を対象に、インターネット調査を実施し、その結果を公表した。
ここではその調査結果から、3点取り上げてみたい。
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@ 前の(現在の)税理士に対する最大の不満・課題(上位3つ)
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税理士に求められている役割は、単なる申告業務に留まらない。経営者は、困ったときにすぐ相談でき、経営について気軽に話ができる相手を求めていることがよく分かる。
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A 新しい税理士を選ぶ際に最も重視した(している)項目(上位3つ)
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これに対し、「顧問料の安さ」は7.2%という結果で、選択肢の中では最下位であった。価格ではなく、「相談しやすさ」が最も重視されている点は印象的である。さらに、クラウド会計などのITへの対応力や業界特有の知識も重視されており、税理士に求められる役割が変化していることがうかがえる。
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B AI普及後に人間の税理士へ「最も残ってほしい役割」(上位3つ)
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AIの活用が進んでも、経営者が税理士に期待するのは「人にしかできない役割」であることも注目したい。数字を入力したり計算したりする仕事はAIが担えるようになっても、経営者の悩みを聞き、状況に応じた助言を行う役割は、依然として人間に期待されている。
税理士業界の顧問先の大部分は中小零細事業者で、物価高倒産やコロナ後の過剰債務倒産など、苦境が続いている。一方で税理士側も、所長の高齢化や人材難により、「質の高いサービス」の提供が難しい。このような中で今回の調査結果を見ると、「人間味のある伴走型助言者」としての税理士像が不可欠な時代に入ったことを思わせる。
[参考]
小谷野税理士法人「325人の調査から見えた、これからの税理士選びの基準」